選挙戦あれこれ
今週末が衆議院の総選挙。
最近はAKBやらカワウソやら総選挙って言葉が身近(?)になってきましたね。
今週末は衆議院の総選挙。
僕が住んでいる選挙区は某大物議員の選挙区で、毎回その議員さんが街頭演説に来たときはどんなお祭りよりも盛り上がります。
普段死んだような町ですが、一番盛り上がるのがその街頭演説です。
僕はその盛り上がりを体感したくて、街頭演説に行きますが熱がすごい。
大物議員だから他の候補者の応援に追われているのか、
選挙期間中でも一回か二回しか街頭演説がないんですよね。
だから余計盛り上がるのかわかりませんが、
地元の英雄にすら見えてくるくらい盛り上がる。
で、今日の話。
僕は仕事で千葉に行きました。
船橋辺りを運転していたとき、歩道から手を降るスーツ姿のおじさん。
たすきをかけていたので、ああ選挙運動かなと思っておじさんを見ると、
ななななんと野田元総理大臣。
手を降るだけで野次馬ゼロ。
運動員が周りを取り囲むだけで、野次馬も聴衆もゼロ。
びっくりしました。
『総理大臣』の肩書きを持っていた人ですよね?
日本の行政のトップだった人ですよね?
なんでこんなに冷ややかなんだろう。切なかったなぁ~。
これが民主党政権への世間の答えなんだろうか。
現実は肩書きだけじゃどうにもならないこともあるのかな。
いろいろ考えさせられました。